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【台湾高雄と阿里山の旅】
7月20日から二泊三日の旅程で台湾の南部と中部を訪れました。
昨年は台北を中心に訪問し台湾と沖縄文化の近さを感じることが出来ました。
近代都市となった台北は経済的な活気はありましたが 自然が残っておらず私にはあまり魅力的ではありませんでした。
「次は台湾の大自然を体験したいな」と思っていたら 私の気功教室に3月から台湾出身の鈴鈴(リンリン)さんという生徒さんが入ってこられました。
本当に思いは通じるものです。 彼女は台湾の嘉義県出身でそこには有名な阿里山があります。
阿里山は台湾最高峰の玉山(3,952m)の西方に位 置し 祝山、大塔山、万歳山など海抜2,000m級の山々18座の総称で
現在台湾屈指の山岳リゾート地となっています。 玉山は富士山よりも高い山で日本統治時代には新高山と呼ばれていました。
真珠湾攻撃の際の暗号文「ニイタカヤマノボレ」のニイタカヤマです。
鈴鈴さんは阿里山をよく知っているだけでなく 7月後半なら台湾にいるのでガイドをしてくれると申し出てくれました。
そこで、今回は家内と一緒に行くことにしました。 阿里山は台湾中部にあり、台北より高雄からが近いため
国際線で高雄まで飛び、高雄から電車で嘉義まで行く旅程にしました。 沖縄から高雄へは中華航空が毎日二便出ており、
台北で乗り換えになります。
午前11時20分那覇発 14時00分高雄着(台湾時間:時差は一時間遅い)
の飛行機に乗りました。 飛行は順調で揺れることなく快適な旅でした。 中正国際空港に降りる時に昔ながらの建物を見ることが出来ました。
風水にしたがって建てられているようです。

台湾の伝統的な住宅:背後には祖山を象徴する屋敷森を置き、住宅前面
には明堂からの氣の洩れを防ぐため案山を模して生垣を植えている。 母屋の中央の屋根を最も高くし、別棟に向かって少しずつ下げ、別
棟は母屋から両手を突き出すように伸ばすことで四神相応の型を作りあげている。
高雄に着くと鈴鈴さんとその友人の林さんが迎えに来てくれました。 林さんは40代前半の女性ですが赤のメルセデスベンツSクラスで
迎えにきてくれたので 「一体どんな仕事をしているんですか?」 と尋ねると健康食品やエステ関係の仕事で大成功し
通信関係の会社の社長もしているということでした。
空港から高雄市内に向かって走っていると 日本車は意外と少なくその代わりベンツやBMWなどの高級車ばかり
走っています。 「台湾では高級車ばかり走っていますね」と尋ねると 「車を買う時に200%ぐらいの税金がかかるので
お金持ちで無いと車は持てない」 という答えが返って来ました。 高雄市内に入るとバイクがたくさん走っています。
台北でもそうでしたが交通ルールを守って運転している人は誰もおらず、 とにかく早い者勝ちのような運転をしています。
車は人やバイクをかすめながら進んでいきます。 国際免許証を持っていたとしても台湾で車を運転する気にはなりません。
タクシーに乗ったほうが安全です。
やがて人目をひく建物が現われました。 高雄で有名な高級ホテル高雄金典酒店の建物です。
85階建ての台湾で一番高層のこのホテルからの眺めは最高で 14個のレストランもあり、設備も充実しています。
風水的にも興味を引くデザインの建物です。

台湾で最も高層ホテル:85階建ての高雄金典酒店

高雄金典酒店70階からの眺め
8階のレストランの入口の外には大きな水槽があり、 赤い金魚がたくさん泳いでいました。
多くの財運を呼び込むために風水にしたがって配置された水槽と金魚だと思われます。
香港や台湾のレストランの多くは財運を呼び込むために 水槽を用いるのが一般的です。
風水ではきれいな水は財運を貯めるものと考えられており 店の出入口の前に「背山面水」の形に配置して
明堂にあたる客席や店内を守るようにします。 こうして守られた空間は居心地が良く、
お客様で繁盛するようになると考えます。

財運を高める高雄金典酒店8階レストラン前の水槽と水槽の中の金魚
また、方位を考えて水槽を配置することもあります。 その場合流派によって異なりはしますが「財方」に置くのが基本です。
私の考案した琉球ガラスの龍水盤も同様に財運をアップさせるために考案したものです。

財運アップのために考案された龍水盤
林さんはこのホテルのすぐ隣りの高級マンションの14階に住んでいました。 二重ドアになった部屋はセキュリティーがしっかりしていて眺めも最高です。
このマンションがいくらだったか聞き損ねましたが、 地下駐車場の車一台分の駐車スペースは700万円で買ったそうです。
なるほど駐車場代がこれだけ高いのなら高級車でないと割が合わないですね。
私たちはこの後林さんと鈴鈴さんに連れられて次の場所に案内されました。
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