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和来日記:2002年2月22日(金)

【風水香港ツアー/香港上海銀行VS中国銀行そして黄大仙】

  睡眠不足にも関わらずレパレスベイで元気パワーをたくさん戴いて すっかり元気になった私たちは香港で話題の風水建造物を見に行きました。

  それは香港上海銀行と中国銀行です。

  香港上海銀行は風水によって吉相地を選んで建てられた香港で代表的な 風水建造物です。  この銀行は下駄履き構造になっていて、一階はオープン空間で人が 歩けるようになっていますがわざと波打たせてあります。  それは山から降りて来た氣エネルギーがこの場所で少し留まりながら ゆっくりと海に流れ下るようにするためです。  二階に銀行のロビーがありますが、一階のオープン空間からは エスカレーターが2台、金運を強くする角度で作られています。  このエスカレーターは龍が舌で大地のエネルギーを吸い上げる形 で設計されています。  外壁のデザインもカモメが天に向かって羽ばたくようなイメージを 持たせてあり、吉相の建物になっています。

 この日は日曜日ということで1階のオープン空間や銀行周辺の公園は フィリピンのメイドさんたちで賑わっていました。  香港のガイド洪美鈴さんによれば、 香港では月1万円〜2万円ぐらいで住み込みのメイドさんを雇えるそうです。  メイドさんのほとんどはフィリピンの人たちで、 日曜日の休みになるとお弁当を持ってこの辺りに集まって一日中 ぺちゃくちゃと話に花を咲かせるそうです。  ちょうど香港上海銀行の付近は公園もあって氣の流れが良いので メイドさんたちもたくさん集まってくるのかもしれません。

 洪さんは観光ガイドですが風水にも詳しくいろいろ解説してくれました。

「香港上海銀行は風水を考えて建てられたこともあって、 発券金額シェアは香港最大を誇っていました。

  ところが、1989年中国銀行の新社屋が建った年の決算は初めて赤字になって しまいました。 中国銀行の新社屋の風水のせいと考えられました。  三角形の中国銀行を見て下さい。 ビルの角がナイフの刃先のようでしょ。  あの刃先の向いている先は香港総督府と英国軍隊のオフィス、 そして英国資本の香港上海銀行でした。

  中国銀行の新社屋が建ってから当時の香港総督が急死しました。  後任の総督もすぐに病気になって倒れたため、 香港中で中国銀行の恐ろしい風水の噂が流れたのです。  中国銀行を取り巻くようにループ状になった高架道路は 刀のつばのように見えるため中国銀行に強いパワーを与えているという 風水師もいました。

 中国銀行の刃先に対抗するため香港上海銀行はすぐに動きました。  屋上に大砲を思わせるようなゴンドラを取り付けその先を中国銀行に 向けたのです。  これをつけたお蔭で翌年から業績が良くなりました。」

           

  中国銀行の刃先は香港上海銀行に  香港上海銀行の屋上には大砲ゴンドラ

 

 ガイドの洪さんが大変上手に解説してくれたので、私はとても楽でした。

「洪さん。 風水のことを良く知っているけど勉強したの?」と尋ねると

「香港では誰でも風水を良く知っています。  生年月日に合わせて部屋を選んだり、毎年風水の先生にお願いして 住宅を観てもらったりします。 ですから香港の人にとって風水は 珍しいことではありません。 あたりまえのことなんです。

 それに、二年前にDr.コパさんの主催する風水クラブのメンバーを案内 しました。その時にお客様を案内するために 前もって少し風水を勉強しました。

  今回も和来先生たちのために勉強しました。  和来先生はこうして実際に皆さんを連れて歩いて建物を解説されていますが、香港の風水にとても詳しいですね。  驚きましたよ。  私たち地元の人が知らないことまで先生はよく知っていますよ。」

「そうですか。 返還の一年前に1週間香港に滞在して、 朝早くから夜遅くまでエネルギースポットや風水建造物をあちこち 調査して回ったことがあります。  それでいろんなことを知っていると思いますよ。」

  洪さんも納得できた様子でした。

 昼食は飲茶をいただきました。 とてもおいしかったのと、 量も多くてお腹一杯になりました。 満足しました。

  昼食後は香港の人がお正月にお参りするという黄大仙に行きました。  線香の煙がたちこめ地元の人が一生懸命祈っています。  お供えをしている人を示しながら洪さんが解説してくれました。

「香港の会社の社長は神様に祈る時、とても具体的に祈ります。  『今年〇〇ドルの売上をさせて下さい。もし達成したら一割を寄付します。』 というように祈るんです。 そして、願いが叶ったらブタの丸焼きを社員に担がせてお礼に来ます。  約束どおり寄付をしますが、香港のお寺は日本と違って公共のものなので、 寄付金は福祉施設などで使われます。

   一般の人も願いが叶うとブタの丸焼きをお供えします。  小さな願い事が叶ったら鳥の丸焼きを供えます。  ですから、ブタを供えて祈っている人がいたら願いが叶った人です。  お供えは持ち帰って、親戚や友人、近所の人たちに幸運のおすそ分けをします。

  香港では宝くじなどが当ってお金がたくさん入ったら必ず一部を寄付します。  そうしないとツキが無くなってしまうと考えるからです。  ずっとツキが回ってくるためには、お金を社会に還元しなければならないと 考えるのです。」

  洪さんの話を聞きながらお金を儲ける秘訣を教わったように思いました。  日本ではお寺のお金は公的なものではないため、 高級車を乗り回したり、派手に飲み歩いたり「坊主丸儲け」ということも よく聞く話ですが、香港では寄付したお金が公的に使われるのが はっきりしているのでのとても良いシステムだと思いました。

         

          「黄大仙」はお参りの人でいっぱいでした

  さて、レパレスベイで一緒にお祈りが出来なかった人が二人いましたので、 ここで祈ることにしました。

  本堂の前で祈っていると 「ここではない。あちらに行け。」 というインスピレーションが来ました。  見ると「三聖堂」という建物がありました。  どなたが祭られているのか良くわからなかったのですが、 本堂は香港の人のための神様らしく 外国から来た人の願い事を聞く神様はこちらにいらっしゃるらしいのです。

          

                「三聖堂」    

「三聖堂」でお祈りをすると上から光が降り注いできました。  一緒に祈った二人も何かのエネルギーに包まれたらしく 二人とも喜びと感謝の思いが急にこみ上げて涙が溢れてきたそうです。  涙を流しながら喜んでいらっしゃいました。  本当に導かれているという感じがしました。

  §今日の風水一言アドバイス:今この時にこそチャンスの芽がある§

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