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::: 生と死そして再生 :::

2016/12/21


出雲は深い霧に包まれ神秘的な朝を迎えています。

今日12月21日は「冬至」です。
本土では風邪をひかないで元気に過ごしたいという、無病息災の願いを込めてこの日粥を炊き、こんにゃくやカボチャを食べ、ゆず風呂に入る風習があります。

沖縄でも同様な風習があり、トゥンジージューシーという里芋や田芋を入れた雑炊を作り、仏壇や火の神に供えし、家族で食べます。最近は、田芋の他に肉やかまぼこ、にんじんなども入れます。

「冬至」を古代人は「古い太陽が死んで新しい太陽が生まれる日」と考え、太陽運行の起点と考えて暦の始まりとしていました。琉球王朝時代に書かれた『琉球国由来記』巻1冬至には「聖上於玉庭、拝北極。規式元旦同也。」とあります。

風水的にみると冬至前日夜に陰の氣が長ずる度合いが最も極まるため冬至の日長は最も短いのですが、陰の氣はもうこれ以上増えることは無く、逆に陽の氣が生じて陰陽の勢いが逆転していきます。そのため、「一陽来復」とも言われます。

これまで「運がない、ついていない、何をやっても上手くいかない、トンネルの中にいるようで先が見えない」と思っている人には、今日は運気を転換するチャンスの日と言えます。


古いものの死は再生へのステップ

運勢にはサイクル(7年、9年、10年、12年など)があり、人生の節目になるとそれまで自分が蒔いた種が結果となって現れてきます。善い行いは良い結果として、悪い行いは悪い結果となって顕れます。

現時点で過去を変えることはできませんが、未来を変えることはできます。未来を変えるためには、静かに自分の生き方を見つめ直して、これまでの過ちや間違いを素直に認めることから始まります。

そのための第一歩は自分の悪しき習慣を断ち切ること。苦しいことですが信念を持って乗り越えて行かなければこれからの人生は変わりません。お寺や神社での12月行事のほとんどが、この一年の反省や締めくくり、納め、供養といった内容です。自分の人生をリセットするためにそういう行事に参加することも一助となるでしょう。

ただし、「今日で負の遺産を背負った自分は死んだ。そして、真っ新な自分に生まれ変わったのだ。」と信じきれるようになるためにも自分に厳しく、真剣に取り組んで下さい。


古いものでも大切に手入れをすれば寿命が延びる

この時期の風水開運法は心身共に清めて新年を迎える準備をすることです。心のお清めだけでなく家屋敷も大掃除をしてきれいにしましょう。

 大掃除をする時は、物を処分するか残すか選別することからはじめてください。もう使わなくなったものは手放し、必要なものは修繕したり、きれいに磨いて大切にしましょう。そして今年一年の厄を一緒に祓うという気持ちで掃除をしましょう。大掃除が終わったら、最後にお塩と水を使って家屋敷のお清めをし、家内安全の祈願をしましょう。

今年は「現状を明確にして将来を見据えて堅実に働く人が運をつかむ年」です。自分の現状を明確にして、清算すべきことがあれば隠さず思い切って実行しましょう。不安もあるでしょうが、必ず新たな道が開けます。希望を持って歩みましょう。

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