Nyats.com LOG

HOME ■過去のコラム ■記事検索 記事INDEX




::: 2010年大晦日 :::

2010/12/31

久米島
久米島

2010年も大晦日となりました。

除夜の鐘が鳴る前には、心のわだかまりをスッキリさせておきたいものです。

傷害事件で話題になった歌舞伎役者さんの示談も無事成立したと聞きました。真相はさておき、今年中に大きな問題が解決できて本当に良かったですね。

皆様、今年一年お世話になり、誠にありがとうございました。
感謝!感謝!

琉球風水で来年の運勢を占いました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2011年は『辛卯(かのとう)』の年となり、気学では『七赤金星(しちせききんせい)』が巡る年。

 『辛(かのと)』は「新」の象意を持ち、物事が新たな展開に向かう意識の表れを示します。草木がその一生を終えて枯れ死し、新しいライフサイクルに変わろうとする状態でもあります。

 また『辛』は、精錬された「金」の氣を持ち、この星が巡る年は各国で金融のルール作りや財政規律などについて積極的に議論されるようになります。しかし、理想論やタテマエ、細かな部分にこだわり過ぎると現実とかけ離れた議論になりやすく、有効な成果が上がりにくくなります。

 さらに『辛』は、物事を洗練し高めていく力を持つため、職人や技術者、スポーツ選手など伝統工芸や物づくりでプロフェッショナルな仕事を要求される人たちには追い風となるでしょう。一方で、頑固で融通の利かないところを助長する作用もあります。自己の利益にこだわり過ぎて協調出来ないとか社会や経済の変化についていけないという人や企業、国家は孤立し、逆風が吹くでしょう。

 『卯』は「木」の氣を持ち、季節では春を象徴します。草木が発生し、伸び、茂って地面を覆っていく状態を表しています。
 したがって、卯年は明るく、元気に、新しいことを進めていこうとする気持ちが強くなります。新しい○○、元気になる○○、日本初の○○といったものが注目されるでしょう。ただし、物事を好き嫌いで判断しやすく、移り気で長続きしない傾向もあります。

 また、子年に始まったことが水面下で進行し、卯年に顕現する運もあります。2008年に始まった良いことも悪いことも、2011年になると表面化するでしょう。リーマンショック(2008年9月)の影響も2011年にはドンドンあからさまになってきますが、適切に対処すれば経済回復が早まるでしょう。

『七赤金星』は実りの秋、収穫の象意を持ちます。この星が巡る年は、お金の流通が良くなり、遊びや交際、社交が増え、消費が伸びる運があります。

 通貨や金融、経済が中心課題となって話し合われ、規制緩和や経済活動のさらなる自由化など、自由度が増す傾向が強くなるでしょう。一方で、浪費、過剰な借金、詐欺や金融犯罪も増加するでしょう。

 また、社交、交際運が強くなるので、飲食関係や恋愛、結婚には明るい兆しが見えてきます。新しい婚活ビジネスの流行もありそうです。一方で、家庭や職場で意見がかみ合わず平行線をたどるとか、親しい人と争い別れるという象意もあります。有名人の離婚、引退が例年以上に話題となるでしょう。

 以上の象意から2011年のキーワードは『新』、『洗練』、『楽』となります。

「長所を磨いて、新しい発想で周囲を楽しくできる人が運をつかむ年」です。

ラッキーグッズは『貴金属、ミネラルウオーター、卯の置物』。
ラッキーカラーは『白、赤、金』。
吉方位は『南南東』と『東』。
住宅や部屋のこの方位を特にきれいにして、床の間や居間、玄関に縁起物や干支の置物を飾ると良いでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

皆様、よい年をお迎え下さい。

▲top



::: 12月の風水開運法 :::

2010/12/10

招き卯
招き卯(和来龍考案2011年開運干支:琉球ガラス村にて販売)

 いよいよ12月です。今年最後の月を迎えて一年を振り返る時期ですね。皆さんにとってこの一年はどんな年だったでしょうか。

私は今年の初めに次のように占いました。

「2010年は変化、改革、継ぎ目の年となります。
 ただし、目に見える現象に惑わされないこと、その中に潜んでいるものを察知し、現象化する前に変化改革を始めなければなりません。『なんとかせんといかん』と心の底から改革したい気持ちが出てくるでしょう。

 アイディアが行き詰まった時に力を発揮し、打開策を打ち出す『起死回生』の年。今、物事がうまくいっていないのなら、変わり目に来ていることを暗示しています。勇気を持ってそれまでのやり方を変えて下さい。

 改革のチャンスを失えば家庭や組織内にゴタゴタが起ります。我欲が出過ぎると協力者が離れて人の縁が切れるだけでなく、後継者にも恵まれず孤立するようになります。旧態依然として何も変えないでいると結果的に大きく失敗することになります。」


 どこかの政党にあてはまるようにも思いますが、これまでのやり方を変えていくのは簡単なことではありませんね。

 今年の日本は普天間基地の移設先の問題や尖閣諸島沖での中国漁船問題、北方領土問題、北朝鮮の韓国砲撃問題など国防について真剣に考えなければならない問題が多発しました。
 中国が日本を抜いて世界第二位の経済大国に成長し、軍事力も増強するなかで尖閣諸島問題が発生しました。また、北朝鮮が核開発を進めるなど東アジア情勢は緊張が増しています。

 風水では60年が一区切りとなります。現在起こっていることやこれから起こることを考える上で、60年前の歴史を振り返ってみることはとても大切なことです。
 今から65年前に第二次世界大戦が終わってから3年目の1948年には韓国と北朝鮮がそれぞれ建国され、翌年1949年には今の中国が建国されています。

 さらに、1950年〜53年にかけて朝鮮戦争が起こっています。当時共産主義陣営のソ連と中国の後押しを受けた北朝鮮がアメリカを中心とする資本主義陣営側の韓国に攻め込んだのが朝鮮戦争の始まりです。 
 北朝鮮・ソ連・中国グループと韓国・アメリカ(国連軍)グループが朝鮮半島で対決しました。当時の日本は太平洋戦争で敗戦したばかりだったので戦闘には加わっていませんが物資の補給や沖縄の米軍基地が重要な役割を果たしました。

 60年前のような戦争に発展しないよう関係各国が努力することが大変重要なことですが、「歴史は繰り返す」と言われるように、同様なことが起こる可能性も否定できません。
東アジア情勢はこれからの3年間、緊張感を持って対応していかなければなりません。日本政府は日本国民の生命と財産を守るということに対して、一歩も引かないという姿勢を積極的かつ明確に周辺諸国に示す必要があるでしょう。

渦
久高島沖渦(第11管区海上保安本部撮影提供画像より)

 琉球風水師にとって今年最も興味のあった出来事は9月1日に起こった久高島沖の渦です。第11管区海上保安本部のヘリコプターが台風7号の被害を調査中、知念半島と久高島の間約300メートル上空で、偶然発見したものです。直径約5.5キロの巨大な渦です。
 この写真を見た時、私はとっさに龍水盤(私が考案した琉球ガラスを用いた風水グッズ)を連想しました。

龍水盤
龍水盤(和来龍考案開運グッズ:琉球ガラス村にて販売)

 神の降り立った島と言われている沖縄の聖地久高島沖での出来事ですから、単なる自然現象として片づけていいものかどうか?
沖縄に重大な出来事が起こる予兆あるいは神からのメッセージかもしれません。龍水盤と同じ意味合いがあるのなら不吉なことではなく吉兆に違いありません。来年は沖縄にとって良いことが起こることを信じたいですね。

 さて、12月に入って芸能界では歌舞伎役者の暴力事件が連日テレビをにぎわせています。ほんの小さな気の緩みから大きな騒動に発展し、気の毒なことです。どんなに反省しても後悔は尽きないでしょう。事件を無かったことにしたい、水に流してしまいたいと思わずにはいられないでしょう。

 他人事ではありません。私たちにも多かれ少なかれ、無かったことにしたいと思うことがあるでしょう。年の瀬を迎えてそういう思い出をきれいさっぱり洗い流して、新しい年を迎えたいと思うのは人の常です。
 ですから、12月は一年の反省や締めくくり、納め、供養といった内容の行事がほとんどです。風水開運法では心身共に清めて新年を迎える準備をすることが一番大切です。心のお清めだけでなく家屋敷も大掃除をしてきれいにしましょう。

 沖縄では旧暦での行事がほとんどですが、旧暦2月、8月、12月が屋敷の御拝みの月です。2月、8月は屋敷を清めて彼岸祭りをしますが、12月は新年を迎えるために屋敷を清めます。

 大掃除をする時は、まずいらない物を処分することからはじめてください。そして今年一年の厄を一緒に祓うという気持ちで掃除をしましょう。特に拭き掃除をするのが厄落としには良いようです。大掃除が終わったら、最後にお塩と水を使って家屋敷のお清めをし、家内安全の祈願をしましょう。

 12月13日は「すす払い」をする日と言われて、家の内外を大掃除をします。すす払いはもともと年神(正月に家々で祭る神様で、五穀豊穣をもたらす神)様を祭る準備をするために行う宗教儀式でした。江戸時代には徳川幕府がこの日を江戸城御煤納めの日とし、神棚や場内を掃除しすす払いをしました。
 近年、神棚や仏壇の掃除はこの日に行い、他の場所の大掃除は年末の適当な日に行うようになったようです。

 12月22日は昼が一番短い「冬至」がやってきます。「冬至」は陰の氣が最も強くなり、冬至を越えると陽の氣が増えてきます。古代人は新しい太陽が生まれる日を冬至と考えたりしました。
 琉球王朝では冬至の日に上る朝日は、琉球国創世の神様「アマミキヨ・シネリキヨ」の降り立った島「久高島」をまず通過し、次いで首里城の龍脈の源である「弁が嶽」を通り、「首里城正殿」に至るようになっています。
 この日、首里城正殿に向かってお辞儀をすると、弁が嶽や久高島を拝むことになるのです。すなわち、冬至の朝日を拝むために、これらの聖地が一直線上に並んでいるとも考えられます。
 今年は渦も発生したので、冬至の日に久高島から登ってくる朝日を拝むことができれば来年は良いことがありそうですね。

 沖縄では旧暦の12月1日から23日までに拝みをする(12月23日にすることが多い)のが「御願解き(ウガンフドゥチ)」と言われ、この一年間の出来事を反省し、懺悔と神様の御加護への感謝の気持ちを祈願します。この期間は罪や穢れを払い身も心も潔白にしておかなくてはなりません。
 12月24日になると「火の神祭(シディウガフーヌ御願)」をします。この日は、七段ヌ天橋がかけられ、いよいよ火の神様が御天七役場、御天七宮に昇天していかれますので、感謝とお見送り、そしてお正月に福徳の神様と一緒に降りていらっしゃるのをお待ちする祈願をします。

今年の12月のラッキーカラーは白、青、シルバー、ゴールド。
ラッキーグッズは貴金属、ブーツ、掃除道具。
ラッキーな食べ物はキムチ、そば、鍋物。
 12月の風水一言アドバイスは「自分の内側だけでなく環境も清めなさい」です。

▲top




このcgiについて