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::: 出雲大社「神在祭」 :::

2008/11/11

神在祭
出雲大社「神在祭」
 11月7日の夜出雲大社では、全国から八百万の神様をお迎えする「神迎え神事」が厳かに執り行われました。

 11月8日〜14日が「神在祭」で八百万の神様が出雲大社に滞在されて、縁結びや世の中の諸問題について会議をなさいます。

 全国から神様が出雲大社に集まっていらっしゃる期間中に出雲大社にお参りすると、いつもよりも願い事が叶いやすいように感じます。

 そこで、11月8日の午前中、松江での風水勉強会のメンバー20名とともに出雲大社に参拝しました。

神官
神官
 時折小雨の振る中、出雲大社は大勢の参拝客で賑わっていました。出雲大社の御神官も傘をさして移動です。紙で張られた傘は柄も長く私たちの普段使っているこうもり傘とはずいぶん違って趣があります。出雲大社には数千年続く伝統が今も守られているのです。

 驚いたことに、拝殿での参拝が終わり、今年60年ぶりの遷宮となる本殿に向かって歩いておりますと、神在祭の中でもこの日だけ、本当に特別に本殿の特別拝観を許すというお知らせがありました。

 本殿の特別拝観は御遷宮にあたり、神様に仮宮に移っていただいた後、本殿内の「御神座」や「心御柱」などの拝観を許可するものです。特に天井に描かれた八雲の絵図は一度は見たいもの。

 本殿の特別拝観は遷宮にあわせて60年に一度しかないため、一生に2回見れる方はめったに無いでしょう。とてもありがたいことです。特別拝観の期間が決められていた今年の5月と8月には全国から大勢の参拝客が出雲大社を訪れていました。私も8月に参拝する予定だったのですが、予定していた日にどうしても避けられない急用が出来、結局参拝できませんでした。

 周囲から「今回の特別拝観はもう終わりで次は60年後だそうだよ」と聞かされていましたので、自分の生きている間にはもう見ることはできないとあきらめていました。今回は本当に予期せぬ出来事で、神様から思いがけないご褒美をもらったように感じました。

 もちろん、本殿に上るのは生れて初めてでした。高さ24mある本殿から見下ろす風景は背後の御神山のうっすらと紅葉した景色とともにとても美しいものでした。近代的な建造物が視界に無く、自然の中で意識が数千年前の時代にトリップしていくようでした。建物の作りも大胆精巧で巨大な柱や梁が使われているにもかかわらず、加工が鮮やかで美しく、寸分の隙間無く組み上げられていました。昔の宮大工の技の凄さを改めて実感しました。

 今回は「平成の大遷宮」と呼ばれ、本殿や周辺の建造物の屋根の葺き替えや修繕が行われるそうです。天井に描かれた八雲の絵図は秘儀によって描かれており、複数の色が渦巻き神秘的なものでした。現代でも当初の鮮やかな色が残っており、保存の良さにも驚きました。本物は写真で見るものとは比較にならないほど迫力があって素晴らしかったです。

 出雲大社では、このほか「神在祭」の期間(11月8日〜14日)のみ、神迎えの先導役とされる「龍蛇様」も特別に拝観することができます。ご縁のある方は、ぜひこの機会に出雲大社にご参拝ください。

十九社
十九社:神在祭のみ扉が開いており、八百万の神様が宿泊されている社
 風水勉強会のメンバーは出雲大社を参拝した後、我が家で楽しく会食と勉強会をしました。メンバーには出雲大社の神迎えする道沿いに住んでいる方や鳥取県の大山の近くにいらっしゃる方まで幅広い範囲の方たちがいます。

 出雲地域(島根県大田市の三瓶山〜鳥取県米子市の大山までの範囲)に住んでいる私たちはとてもラッキーです。毎年、全国から神様が参集なさって、一ヶ月程出雲地域の神社を巡回されて帰っていかれるのですから、神様の恵みをいただくこともたくさんあるわけです。ホームページを御覧の皆様のところにも御神威が届きますように。

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::: 出雲の「神在り月」と「神迎え」 :::

2008/11/07

出雲大社1
出雲大社1
 今日は旧暦の10月10日。「神在り月」に入っている出雲では、いよいよ今夜出雲大社で日本全国の八百万の神様をお迎えする神迎えがあります。
 出雲に帰って3年目の今年は、我が家にも訪ねていただけるように、自宅で神迎えをすることにしました。大社の稲佐ノ浜での神迎えの儀式に参加できないので、昨日出雲大社にご挨拶に行ってきました。

出雲大社2
出雲大社2
 出雲大社は神迎えの準備で忙しそうでした。参拝客用のテントも設営されていました。
 昨日はお天気がよかったのですが、昨夜から雨が降り、今日は曇り時々雨の空模様。神迎えの季節になると出雲地方はお天気が荒れることが多く、雷も多く神様が近くにいらっしゃるように感じます。

神迎え
神迎え
 我が家では、今年は龍水盤を用いて神迎えをします。お塩と聖水で屋敷を祓い清めてから床の間には神様の掛け軸を掛け、水を入れた青い龍水盤とお塩を入れた白い龍水盤、今年の開運干支「宿福子」を置いて、古来から伝わる出雲大社のお神酒入れにお酒を入れて神様のご来訪をお待ちします。
 「神在り月」に神様からたくさんのご縁と運を戴いて、風水グッズとして皆様のお手元にもお届けできるようにしたいと思っています。

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