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::: 出雲大社夏越の大祓 :::

2006/07/01

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出雲大社夏越の大祓

 6月19日に開催された大阪リーガロイヤルホテルでの風水講演会にはたくさんの皆様に参加いただき誠にありがとうございました。お陰様で大盛況でした。スタッフの上南さん、菅野さんには特にお世話になり感謝申し上げます。
 また、大阪の著名なホテルで講演するという素晴らしい機会とご縁を準備して下さった服飾デザイナーの森南海子先生には心より感謝申し上げます。掲示板の友の「にま」さんもわざわざ駆けつけて下さりありがとうございました。

 お客様は年配の方が多かったのですが、初めてお会いするのにとてもフレンドリーな雰囲気で話しやすかったです。時間の制約もあり、今回の講演は琉球風水の総論的なものとなり、内容的にもう一歩深くお話できなかったので、また機会があれば、次回は具体的な内容で深く掘り下げた開運法をご紹介したいと思っています。

 さて、表紙の写真は6月30日午後4時から行われた「出雲大社夏越の大祓」の時の写真です。これから迎える夏の暑さを元気で乗り越えることができるようにとの願いをかけてお祓いをされました。宮司や祭員一同が大祓詞奏したのち、祭員、参列者は配られた切麻(きりぬさ・麻を細かく切ったもの)の包みをあけて、それを自らに振りかけて心身を祓いました。この日の大祓は「夏越し(なごし)の大祓」と言われています。

 この神事の後、「輪くぐり神事{茅輪神事(ちのわしんじ)}」がありました。この神事は出雲大社の宮司家の出雲国造家に古くから伝承されている独特の神事だそうです。6月30日は一年の折り返しにあたり、心身を祓い清めて、生命力を清新に蘇らせ、元気を復活させ、暑い夏を迎えてのこれからの半年間も健康息災に暮らさせて戴けるようにという行事です。

 「出雲大社の輪くぐり神事」はあちこちの神社で行われる「茅の輪くぐり」とは形式が異なります。茅(かや)の束を両手に一束ずつ持って肩にかけ、前を向いて立ち、心の中で神語を三回唱えます。すると神職が背後から茅の輪を被せられますので、その輪をくぐって一歩前に歩み出ます。再び一歩下がって元の位置に立ちます。これを三回繰り返した後、両手に持った茅をそのまま後に放ります。茅を放すときには前を向いたままで、決して後ろを振り向いてはならないということです。せっかく過去の穢れを茅にぬぐって祓ったのに、後ろを振り向いてしまうと、御祓いが台無しになってしまうということです。
 私も夏越の大祓、輪くぐり神事に参加させていただき、心身ともに祓い清められたような気がしました。

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古代出雲大社の復元図(大林組ホームページより)

 沖縄から出雲に帰郷して約一年になりましたが、出雲のエネルギースポットを巡ったり、積極的に出雲の伝統文化に触れるようにしてきました。
 日本神話のふるさとである出雲には、神道を中心に他所には無い自然を崇拝する霊的、精神的な神事が残っています。また、神社の立地や建築には風水と共通するものをいろいろ見出すことが出来ます。

 その中でも『出雲大社(いずものおおやしろ)』は特別です。出雲大社の主祭神である『大国主命(おおくにぬしのみこと)』は、またの名を『所造天下大神(あめのしたつくらししおおかみ)』、『大地主大神(おおとこぬしおおかみ)』、『国作之大神(くにつくらししおおかみ)』とも呼ばれています。

 神話ではスクナヒコナノミコトという小さな神様と一緒に国造りをします。そのため、大国主命には農耕や開墾の神様のイメージが出来上がり、豊作の神様として俵の上に載っている絵がよく描かれています。

 「古事記」、「日本書紀」にある「出雲の国譲り」の場面で、大国主命は、出雲を高天原の神々に譲り渡し、隠退して遠い幽界に鎮まる代わりに、高天原に住む天津神(あまつかみ)の御子が皇位をお継ぎになるりっぱな宮殿のように、地底の磐石に宮柱を太く立て、大空に千木(ちぎ)を高々とそびえさせた神殿を造ることを条件としています。こうして、国を譲った大国主命のために建てられたのが出雲大社です。

 出雲に高天原すなわち天上界の神殿に似せて大きな神殿を築いたということがとても重要なことだと思います。中国では秦の始皇帝の時代に天帝の都すなわち北極星を中心とした星の配置に似せて都を作ったことが知られています。また、『ヨハネの黙示録21:10〜17』には聖都エルサレムが神のみもとを出て天から下って来るのを見た話が書かれています。

 古代の人々に共通して、「天の神の代身である国王が地上をより良く治めるには、天の神殿を地上に具現化して建てなければならない」という意識があったようです。
 したがって、出雲大社は天の神殿を地上に具現化したものだったのです。天と地をつなぐものが柱であったため、柱は格別に重要だったと思われます。柱の配置や建物の向きの決定に当たっては、天体や地形を考慮し、建物に天と地のエネルギーが蓄えられるように考えたと思われます。

 2000年には出雲大社から大きな丸太を三本束ねた巨大な柱が出土し、古代の出雲大社が現在のものよりはるかに巨大だったということがわかりました。
詳しくは大林組のホームページを参照下さい↓↓↓
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天地(あめつち)の聖板

【出雲大社ゆかりの風水グッズのお知らせ】
 発掘された4本の柱の配置から、古代出雲大社を支える8本の柱と中央にある心の御柱の配置がわかりました。
 私は風水師として、この古代の柱の配置がピラミッドパワーや五芒星のように天と地のエネルギーを集めたり、魔除けの効果があると感じました。

 そこで、古代出雲大社の柱の配置を忠実に縮小し、方位も実際の向きに合わせてケヤキの板に刻印した風水グッズを作りました。これを『天地の聖板(あめつちのせいばん)』と命名しました。
 『天地の聖板』に透明羅盤を重ね合わせることで、購入されたお客様が自宅で古代出雲大社と同じ方位に置くことができます。

 使い方の一つとして、この聖板の中心と自分の12支のところに『打ち出の小槌(うちでのこづち)』を置いて下さい。中心の『打ち出の小槌』は心の御柱の役割をし、家を守ります。自分の12支に置いた『打ち出の小槌』はストラップとして作られていますので、携帯電話やかばん、ランドセル、車などにつけてご自身のお守りとしてご使用下さい。

 出雲大社の主祭神である大国主命と言えば、必ずと言って良いほど右手に『打ち出の小槌』を持っている絵や置物を見かけます。『打ち出の小槌』は物語「一寸法師」にも登場するように、振れば何でも願い事が叶うというまことにありがたい小槌です。

 6月30日の「夏越の大祓」を待って、心身を清めてから『天地の聖板(あめつちのせいばん)セット』(6,300円税込/送料は一律500円)をこの世に送り出すこととしました。
 セットの内容は天地の聖板1個、透明羅盤一枚、こづち0号1個、こづち1号1個、解説書1枚(「聖板」、「こづち」とも国内産ケヤキを使用しています)。
『天地の聖板セット』の製造元は代々出雲大社のお膝元で「福こづち」を作り続けている株式会社大社木工です。ホームページは次の通り↓↓↓
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 今回50セットしか作っていません。ショッピングカートに載せて販売する前に、先行予約を受け付けます。支払方法は銀行振り込みのみとなります。商品は大社木工から直接お届けになることもあります。
商品についての問合せやご注文の予約はsales@ryukyunosato.comにお願いします。

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